わたし達は“いつ、どこで、誰が、どうやって
作ったかが分かるお茶”をお届けします。
【自社による一貫体制が実現させた情報の透明性】
お茶の栽培〜製茶加工まですべてを自社で行っているので一つひとつの商品をすべて把握しています。
茶葉にまつわる情報をすべて品質保証書に記載しているのは飲んでいただく方により安心をお届けしたいのと同時に
記載している項目に対する自信の証でもあります。
WHEN【いつ】〜収穫時期〜
【4月後半〜5月上旬の一番良い時に収穫した茶葉を一年中お飲みいただけます】
茶葉の収穫は例年4月後半〜5月上旬に行っています。収穫期の間は毎日、茶園へ茶葉の成長具合を確認しに行き、収穫日を決めています。収穫時の茶葉の成長具合は味に大きな影響がある為、収穫日の決定には長年の経験による判断と細心の注意を払っています。
一年で最良の時期に収穫した茶葉は工場の保管庫へ保存され、必要な分だけ小分け加工をして出荷しているので一年中新茶をお楽しみいただけます。NAKAMURAでは収穫日当日の様子を映像にて記録しています。
WHERE【どこで】〜収穫場所〜
【お茶の栽培適地藤枝に点在する個性豊かな茶園】
わたし達の茶園はお茶の栽培適地藤枝市に複数点在しています。
それぞれの茶園は個性的な立地にあり、それが味の幅を生み出しています。
また異なる立地に茶園があることが天候による不作を防ぐリスク回避にも繋がっています。
WHO【誰が】〜生産者〜
【藤枝でお茶とともにもうすぐ100年】
中村家は大正8年からお茶作りをしてきました。
現在は四代目、中村 亘の指揮の元、弟である中村倫男とベテランの職人たちが生産を担当しています。
工場の敷地内にある中村家の実家で育った中村兄弟は生まれた時からお茶に囲まれて育ったお茶エリートです。
平成20年に亡くなった父親である先代、中村秀雄が生前より開発し見事に製茶が実現した「有機栽培・無農薬栽培」による農法と父親の熱い想いと姿勢を受け継いだ中村兄弟が作るお茶をお楽しみください。
HOW【どうやって】〜栽培方法〜
【良いお茶を追求した結果たどり着いた無農薬有機栽培農法】
中村家は今から約30年前から無農薬有機栽培農法に取り組んできました。
キッカケは先代社長であり父親の中村秀雄が農薬散布中に体調を崩したことから農薬の危険性を認識したことです。
しかしその当時、周囲の茶園で無農薬栽培に取り組んでいる茶園は無く害虫や茶の木の病気を引き起こす可能性が増す無農薬栽培にはなかなか理解を得ることが難しく他の茶園の方からお叱りを受けることもありました。
その後長年の取り組みと手間を惜しまない姿勢で近隣の茶園の方々にも無農薬栽培が普及しつつあります。
お茶の栽培適地でお茶本来の味を損ねることなく栽培、収穫しています。